コクピ班

コクピ班とは?

 機体のうちコクピット(胴体部分)を作る班です。パイロットが乗り込む場所なので、安全性や耐久性、機能性を重視して作業しています。出来上がったコクピットは機体の顔とも言えるため、高い完成度と美しさを追求するロマンあふれる班です。

部品紹介

 主に3つのパーツから構成されていて、パイロットが乗り込むフレーム、フレームを覆って翼になめらかに繋げるカウル、視界確保のためにカウルの一部を透明にしたキャノピーです。

フレーム

 フレームはパイロットの体型に合わせて、アルミパイプなどを加工して作ります。

カウル

 カウルはフライト中の空気抵抗を減らし、パイロットを着水の衝撃から守るために発泡スチロールを加工して作ります。

キャノピー

 キャノピーはカウルの先端部分に合わせて、塩化ビニルシートを加工して作ります。
 フライト中のパイロットが水面との距離や自身の位置、向きを把握するために、透明度の高いキャノピーを作ることが求められます。

主な作業内容

 8月〜11月にフレームを、12月〜7月にカウルとキャノピーを製作します。何度かの試作を踏まえて最善だと思う設計や製作方法を決定し、最後に本番機製作に臨みます。

パイプ曲げ

アルミパイプに曲げ・切断などの加工をします。

平面作業

設計図通りに組み立ててリベットなどで接着します。

立体作業

マスター

厚紙にマスター(型紙)を印刷しカッターで切り取ります。

発泡削り出し

発泡スチロールブロックをニクロム線でマスターに沿ってカットします。

やすり

表面を滑らかにやすって完成です。

御神体

御神体と呼ばれるキャノピーの型を作ります。透明度の高いキャノピーを作るために表面を滑らかにやすります。

塩ビ焼き

塩化ビニルシートを加熱し、御神体に押し当てることで成型します。

貼り合わせ

複数の成型した塩化ビニルシートの綺麗な部分を貼り合わせて完成です。